2024年3月12日、息子の卒業式が執り行われた。
今日は朝から雨が降り続け、気温も少々低い。
できれば春の門出を感じさせるような、そんな暖かい日差しを願ってはいたが。
しかし雨が降らなければ虹は現れない。
今日の日が、虹色に輝く未来へとつながりますように。
息子がランドセルを背負って登校していたのを、ついこの間の出来事のように感じる。
しかし春からは立派な高校生だ。
その成長スピードは、まるで一瞬の出来事のよう。
しかしその一瞬の間に、息子はたくさんの経験をし、たくさんの思い出を作ってきた。
初めて歩き出した日、初めて自転車に乗れた日、初めて発表会で歌った日・・・。
それらすべての思い出が、私の脳裏を駆け巡る。
息子の成長を親として一番近くで見守ってきたことは、私にとって最大の喜びであり、そして誇りである。
卒業式は息子の成長を祝う日であると同時に、親にとっても節目となる日だ。
息子が少しずつ親から離れていく寂しさと、これからの未来への期待が入り混じった複雑な気持ちになる。
しかしその複雑な気持ちは、息子の新たな旅立ちを祝福する喜びで満たされる。
息子は式典の中で、堂々と卒業証書を受け取った。
その姿は、幼かった頃とは比べ物にならないほど大人びていて、頼もしさをも感じられた。
これから息子は新しい環境で、新たに様々な経験をするだろう。
喜びや苦しみ、様々な感情を味わいながら、さらに成長していくのだろう。
親として、息子がどんな人生を送っていくのか、楽しみでならない。
息子の夢を応援し、いつでも支えてあげたい。
息子が新たな道を切り開いていく様子を見守ることは、親としての喜びであり、そして誇りである。
息子が卒業式を終えたということは、私も親としての役目を一部終えた、ということなのだろうか。
しかし息子が大人になっても、親子の絆は永遠に続く。
これからも息子の人生に寄り添い、見守っていきたい。
息子の笑顔を見ることが、私の幸せであり力になる。
卒業式は終わりではなく、新しい始まりの日だ。
息子にとって、そして私にとっても。
息子の新たな旅立ちを祝い、これからの未来に幸あれと祈る。
息子へ
卒業おめでとう。
小さい頃から、本当にたくさんの努力を継続してきたね。
その努力が実って今日という日を迎えられたことを、私はとても嬉しく、そして誇りに思う。
キミはこれからも、新しい環境で多くの経験をするだろう。
そしてそれは、決して楽しいことばかりではないはずだ。
しかしどんな困難をも乗り越えられる強さを、キミは持っていると私は思う。
その強さとは、キミがこれまでに積み上げてきた経験と、努力を継続してきた実績だ。
キミには大きな夢があることを、私は感じている。
その夢を、陰ながら応援していきたいと思う。
キミが新たな道を切り開いていく様子を見守ることは、私の喜びであり、誇りだからだ。
これからもキミの人生に幸あれ。
キミの笑顔が、これからもずっと輝き続けますように。
父より