私の名前はジン。
妻と一人息子をもつ、ごく普通のサラリーマンだ。
ものすごく裕福な家庭ではないが、幸いな事にお金に苦労しているわけでもない。
普段の何気ない出来事が、いつの日か振り返った時に『あの時は楽しかったな』と思い返せればそれで良いと思う。
この記事はそんなごく一般的な家庭の、カーリース生活を記したものである。
車はどんな買い方があるのか?
車は非常に高価な買い物である。
そのため買い方に関してはじっくり検討していきたい。
まず、私が知る限りの買い方は以下の通りだ。
- 現金一括購入
- オートローン
- 残価設定ローン
- カーリース(または車のサブスク)
私の知る限りではあるが、それぞれを簡単に比較している。
まず現金一括購入。
これの最大のメリットは、最も安く車を手にいれることができる買い方となる。
値引きの大小は営業マンとの交渉差があるかもしれないが、金利がかからない分、購入費用は最も安くなる。
欠点としては、購入費用の全額を現金で用意しなければならない。
つまりは、貯金に余裕のある一般個人向けの買い方と言える。
ちなみに法人の場合は、あまりおすすめできない。
資産を減価償却するよりも良い方法が別にあるからだ。
次にオートローン。
これはある程度の頭金を用意し、残りを月々の分割で支払っていく。
ボーナス払いの設定は自由であるが、個人的にはボーナス月にガッツリ支払うのは消極的だ。
なぜならば、その支払い方だと会社の業績に左右される場合もあるからだ。
業績が悪く、今回はボーナスカット、などと言われたらたまったものじゃない。
またオートローンは月々の支払いに金利が発生する。
利率は利用するところで様々だが、新車の方が安い傾向がある。
次に残価設定ローン。
これは説明が少々難しいが簡単に言えば、ローン契約終了時の車両価値を差し引いて残りをローンで組むというもの。
メリットは差し引かれた残価分、ローン元金が減るので、その分毎月の支払いが軽くなる。
欠点は、契約終了時に残りの残価分の精算が必要になる。
要するに採取的に支払う金額は、オートローンとあまり変わらない。
ただし購入したところで乗り換えれば、残価分を下取り価格としてみてもらえることが多い。
イメージとしては、スマホの買い方に似ているか。
そして最後にカーリース。
これは残価設定ローンに似ている。
契約終了時の車両価格を差し引いた金額で、月々の利用料金を算出するのは同じだが、
契約終了時は費用の清算ではなく、車両の返却だ。
事故や大きな傷、凹みなどによる車両の価値低下がなければ、リース会社に車を返却して終了。
これもスマホの買い方に似ている。
オートローンかカーリースかで悩む
まず、現金一括購入と残価設定ローンは候補から外した。
理由は以下の通りだ。
- 息子の進学を考慮し、現金はできるだけ残しておきたい。よって現金一括購入は今回却下。
- 残価設定ローンは、同じディーラーで乗り換えしない限りは、残価の一括清算が必要。契約時では、清算時の金額が未確定なので、将来的な不安材料となる。
残るはオートローンvsカーリース。
しかしカーリースに関しては、少々情報を整理する必要があると判断。
そこでオートローンかカーリースかの判断は一旦保留とした。
カーリースについて詳しく調べた上で、今一度この問題に戻ってこようと思う。