【カーリース生活3】スズキ スペーシアギアを選んだ理由

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私の名前はジン。

妻と一人息子をもつ、ごく普通のサラリーマンだ。

ものすごく裕福な家庭ではないが、幸いな事にお金に苦労しているわけでもない。

普段の何気ない出来事が、いつの日か振り返った時に『あの時は楽しかったな』と思い返せればそれで良いと思う。

この記事はそんなごく一般的な家庭の、カーリース生活を記したものである。

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欲しい車の必須条件

さて今回の乗り換えにあたって、いくつか外せない条件があった。

  • 維持費のコストダウン
  • 後席がスライドドア
  • ちょっとしたキャンプができる

まず維持費についてだが、毎年5月に払う自動車税、そしてタイヤなどの整備代のコストを下げたかった。

今の車は13年越えの1500ccで、自動車税は39,600円

タイヤは195/50R16というサイズで、4本取り換えれば10万円はオーバーする。

雪国へも旅行するのでスタッドレスタイヤは必須、3〜4年毎に8本のタイヤが必要になる。

そして何より燃料代。

今の車は走行距離が17万キロをオーバーしているせいか、燃費が異常に悪い。

燃料代が高騰しているなか、1リッターあたり走行10キロを下回っているのだ。

車は通勤でも使用しているので、燃費は何としても改善したい。

これら1番目の条件から、まず軽自動車への乗り換えが理想と考える。

次に後部座席がスライドドアであること。

これは私や妻の両親を考えてのことである。

70歳を超えてくれば足腰も悪くなり、病院通いも多くなるだろう。

そんな時にスライドドアは大活躍してくれる。

ドア開口部が大きく、乗り降りしやすい。

またパワースライドドアであれば、運転席からもドアの開け閉めが可能だ。

1番目と、そしてこれらの条件から軽のハイトワゴン系が候補となってくる。

最後の条件は、私の趣味の領域である。

本来であればキャンピングカーの1台でも欲しいところではあるが、高すぎる故手が出ない。

そこで普段使いとは別に、キャンプに行った際に活躍できる車を探していた。

そこで行き着いた車が、スズキのスペーシアギアであった。

スズキのスペーシアギアを選んだ理由

引用:スズキ公式サイトより

これまでの条件で、私がスズキのスペーシアギアを選んだ理由は以下の通りである。

  • マイルドハイブリッドで燃費が非常に良さそう。
  • 標準で両側パワースライドドアを装備。
  • 座席がほぼフラット化でき、大人2人なら寝れそう。
  • ルーフレールやラゲッジルームが防汚加工されており、キャンプで活躍できる。

スペーシアギアは、どのグレードもマイルドハイブリッドを搭載している。

カタログ燃費としては、私が検討しているハイブリッドXZターボの2WDで21.9km/Lだ。

実燃費はもう少し落ちるのだろうが、それでも今の車とは段違いの燃費性能であると言える。

またモーターがエンジンをアシストしてくれるので、発進がスムーズで加速感もNAより良くなる。

現モデルより、私が希望する両側パワースライドドアが標準装備となったのも有難い。

この機能により、足腰が悪くなった両親の乗り降りが、格段に楽になる。

天井も高いので、頭をぶつけるリスクも減らせられる。

買い物に行った際に、隣の車にドアパンチする心配もなくなる。

趣味のキャンプについては、夫婦2人で行くことを想定。

基本はテントを積んで行くのだが、2人であればフルフラットにして車中泊できるのも魅力。

ラゲッジスペースは防汚加工されているので、キャンプギアを気軽に積み込みできる。

汚れたら拭き掃除をすれば良いのだ。

またスペーシアギアはルーフレールも標準装備なので、ルーフキャリアが後付け可能だ。

さらにディーラーオプションではあるが、外部電源ユニットとACパワープラグを付けることができる。

1500Wまでではあるが、キャンプ場などでエンジンをかけずに電気が使えるのは便利だ。

キャンピングカーまでは手が届かない、でもキャンプは気軽に楽しみたい、そんな私にとってスペーシアギアは最良の選択だと言えるのではないだろうか。

他のハイト系軽自動車(SUV仕様)

各車の性能を比較

スズキ以外にもハイト系の軽自動車はある。

その中でキャンプ向き(SUV系)なものだと、ホンダのN-BOX JOY、ダイハツのタントクロス、三菱のデリカミニ。

まず見た目はそれぞれ個性があるので、好みが分かれる。

タント以外はSUVらしく丸目のヘッドライトであり、最もシンプルに見えるのはN-BOX JOYだろう。

最低地上高は以下の通り。

高齢者の乗り降り重視であれば低い方を、SUV性能重視であれば高い方を重視すべきか。

車種2WD4WD
スペーシアギア150mm150mm
N-BOX JOY145mm145mm
タントファンクロス150mm165mm
デリカミニ155mm160mm

運転するにあたってけっこう重要なのが最小回転半径。

数値が小さいほど小回りが効き、逆に高ければハンドルが切り難い。

スペーシアギア4.4m(2WD)4.4m(4WD)
N-BOX JOY4.8m(2WD)4.8m(4WD)
タントファンクロス4.4m(NA)4.7m(ターボ)
デリカミニ4.5〜4.8m(2WD)4.9m(4WD)

スペーシアギアとタントファンクロス(NA)が最も優秀。

今乗っているNCP91のヴィッツは5.5mなので、ハンドルがクッソ切れず、もう乗りたくはない。

そして私が重要視したい燃費。

スペーシアギアとデリカミニがマイルドハイブリッドを搭載している。

車種NA・2WDNA・4WDターボ・2WDターボ・4WD
スペーシアギア23.9km/L22.4km/L21.9km/L19.8km/L
N-BOX JOY21.3km/L19.3km/L20.2km/L18.4km/L
タントファンクロス21.9km/L21.4km/L20.6km/L19.6km/L
デリカミニ20.9km/L19km/L19.2km/L17.5km/L

燃費に関してはスペーシアギアが一人勝ち。

さらにマイルドハイブロッドのモーターアシストで、発進や加速が良くなるので文句なし。

気になるのは同じマイルドハイブリッドなのに、デリカミニの燃費が一番悪いのは何故か・・・。

決め手となったのは装備

実は各車には独自の特徴がある。

N-BOX JOYは燃料タンクのセンターレイアウトで、後部座席が跳ね上げできる。

タントファンクロスはミラクルオープンドアで、左側がピラーレス

どちらも小さな子供がいれば魅力だが、息子はもう高校生だし一緒に出かけることも少なくなったので我が家には不要と判断した。

逆に欲しかったのがサーキュレーター。

ハイト系ワゴンは天井が高い分、上や後ろの温度がムラになりやすい。

そのためサーキュレーターが風を送ることで、均一の室内温度を実現できる。

またキャンプで汚れたものを積み込みすることが前提で、防汚ラゲッジスペースも魅力的だ。

そのどちらも装備されているのがスペーシアギアだった。

デリカミニにもヒルディセントコントロールという、坂道でも速度を調整してくれる魅力的な機能はあるが、何せ燃費が悪すぎる。

またヒルディセントコントロールがなくても、パドルシフトがあれば自分で速度調整が可能だ。

基本性能や装備で比較してみると、私にピッタリなのはスペーシアギアであることは間違いない。

それに見た目も一番好みだ。

だから乗り換え車種は、スペーシアギアで決定。

ちなみにグレードはハイブリッドXZターボの2WDにした。

さて、車種が決まったところで、次回は買い方を検討していくとしよう。

【カーリース生活4】車の買い方を考えてみる

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