AIで画像を生成してみた|Copilot(コパイロット)

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画像生成AI

2024年3月11日、AIで画像生成してみることにした。

私はブロガーである。

そしてブロガーにとって画像は欠かすことのできないものである。

アイキャッチ画像はとても重要だし、また文章中の挿絵的な要素としても必要だ。

一番良いのは自分でオリジナル画像を撮影すること。

肖像権や個人情報、著作権など注意しなければならない部分も多いが、それさえクリアしていれば唯一自分だけのものである。

自由に使えるし、世間的に価値ある画像は販売することすら可能だろう。

しかしながら私には、撮影センスがない。

そう、良い写真は誰にでも撮れるものではない。

家族写真程度が席の山だ。

そこで私は普段、外部サイトから写真を入手している。

といってもネット画像を無許可でダウンロードしたり、またはスクショ画像を使っているわけでは決してない。

商用利用可能な、きちんとした画像を使用している。

具体的には写真ACO-DAN(オーダン)のような画像サイトを、今でも利用している。

しかしながら前々から気になっていたことがある。

  • 意外と画像を探す手間がかかる。
  • 写真ACは、いかにもアフィリエイト画像って感じのものが多い。
  • オーダンはオシャレだが日本の画像が少ない。
  • そもそもどちらも画像のオリジナル感に欠ける。

長い間この問題に悩んでいたが、ここ最近になっていつの間にかAIによる画像生成が話題となっていた。

AIというと、抵抗のある人も多いかもしれない。

私も多少の抵抗はあったが、それでも実は新しいもの好きでもある。

出始めの頃に、実はチャットGPTを既に使っていた。

AIのデータ参照先が2年以上前の古いもの、という制限が気に入らずあまり本気には触っていなかったが。

でもここ最近の画像生成技術には興味が湧き、どんなものがあるのか調べてみた。

  • DALL・E3
  • Adobe Firefly
  • Stable Diffusion
  • Leonardo AI
  • Canva

他にもいろいろあると思うが、とりあえず有名どころを挙げてみた。

そしてブログやYou Tubeでザックリ調べた結果、どうやらDALL・E3(ダリスリー)が使いやすく性能も良さそうだった。

しかしこれはチャットGPTのGPT-4に有料課金しなければならない。

月額20ドル、今だと3000円いかないくらいの課金額だ。

ここはできれば最初は無料でやりたい。

画像生成AIなんてどこまで使うのか、または使えるのかわからないので。

よってダリスリーはパス。

Stable DiffusionやLeonardo AIは無料で使えるし画像もオシャレだ。

しかし画像生成を命令するためのプロンプトがよくわからん。

よってこれらは保留とする。

Canvaは実は以前から使用していた。

写真ACやオーダンでダウンロードした画像を調整したり文字を入れたりするのに使っていた。

そしてどうやらCanvaにも、画像生成AIの機能が備わったようだ。

ただしこちらは画像生成時にクレジットが減る。

無料登録だと最初に与えられたクレジットの範囲内で使うしかない。

やってみるとわかるが、納得のいく画像が一発で出来上がることはあまりない。

何度か修正の命令をAIに出す。

その修正の度にクレジット消費って・・・。

よってCanvaでの画像生成は断念。

結局のところ写真ACやオーダンからダウンロードかな、と思っていた矢先にCopilotの情報が入ってきた。

これは最初に挙げたダリスリーの画像生成機能が、あのBingで使えるというものだった。

しかも現在のところ無料で使えるようだ。

Copilotの良いところは、チャットGPTと同様に、プロンプト不要のチャットで画像生成を命令できること。

しかも何度作り直しても、何枚画像生成してもクレジット消費なんてない。

これがいいんじゃね?

速攻でそう思った。

Bingはマイクロソフトアカウントがあれば秒で使えるので、まずはとにかくBingへアクセス。

そしてCopilotを開いたらチャット欄へ生成したい画像のイメージを書き込むだけ。

詳しく条件を指示すれば、よりイメージに近いものになるようだ。

修正したければ、どう修正したいかチャットするだけ。

なんて便利なんだ、このAIってやつは!!

早速なので、この記事に合うようなアイキャッチ画像を生成してみた。

チャット欄には、『ブログのアイキャッチ画像で使用する、画像生成AIをイメージしたかっこいい画像を生成してください。特定のAIを想像するものではなく一般的なもので。著作権の問題が生じないように、特定のAIやロゴなどを想像させないもので作成してください。』と入力してみた。

正しい命令の仕方かどうかわからないが、その辺はおいおい勉強していくということで・・・。

そしてものの数十秒で出来上がった画像がこれら4枚である。

正直言って、想像以上の出来栄えに大満足である。

この画像作成を業者へ依頼したら、どのくらいの期間で幾らかかったのだろうか。

AIに頼めば納期数十秒で、しかも無料である。

オリジナリティもあるので満足感が非常に高い。

ただし現在のところ、1024×1024のJPGしかダメなようだ。

まあそれでも十分すぎる満足度である。

早速ではあるが、左下のにある3番の画像を当記事のアイキャッチ画像に採用させていただくことにする。

せっかくなので少し遊んでみる。

Copilotに、『世界に誇れる日本の風景をリアルに描いてください。』と頼んでみた。

そしたらこんな画像を生成してくれた。

京都?のイメージなんだろうか・・・。

でもどこか中国っぽい雰囲気もあるが、それでも美しいオリジナル画像であることは間違いない。

次に『世界一おいしそうなラーメンの画像を作ってください。』と言ってみたらこんな画像になった。

ちょっとお腹が空いてきたので、カップラーメンでも買いに行ってきます・・・。

ところで左下の丸い緑色のものは何だろうか・・・。

豆???

さて次は『絶世の美女を漫画風に描いてください。』と、かなり簡潔に命令してみた。

その結果出来上がったのが、次のあまりにも衝撃的な画像である。

!?

びっ、美女サマはどちらさまでしょうか・・・。

やはり命令文が短いとダメだったのかな?

では懲りずに再挑戦してみる!!

今度は、『あなたは世界的に有名な漫画家です。あなたの最高傑作となる漫画のヒロインを描いてください。漫画の舞台は今から100年後の世界で、20代の女性、金髪のセミロング、スポーツ万能そうで笑顔が輝いている、透明感のある美少女を描いてください。』と頼んでみた。

しかしこれが少々トラブった。

今までものの数十秒で出来上がってきたのに、今回はかなり時間がかかっている。

こんな感じで。

命令から10分ほど経過しただろうか。

やっとのことで生成された画像がコレだ!!

漫画のキャラが生成されるとばかり思っていたが、なぜかリアルな美女が誕生。

しかも今まで全て4枚の画像が生成されていたのに、今回だけ何故か3枚。

設定に100年後というのに無理があったか・・・。

AIからしたら、「100年後の情報なんかねーよ」って感じだろうか。

失礼いたしました。^^;

さてさて今回Copilotでいろいろ遊ばせてもらったが、率直な感想としては、とにかく楽しかった。

期待はずれな場合もありはしたが、それでも写真や絵に無縁な私がこんなにもオリジナルな画像を作れてしまうことに感動さえ覚えた。

きっと近い将来に、誰でも動画や音楽などさえ簡単に作れてしまう時代が来るんじゃないかと感じてしまった。

というか、数秒程度の動画ならもうAIでできてしまう。

このブログのトップ動画は、実はCanvaのAIで作成したものだ。

近い将来、クリエイター職には厳しい時代となってしまうのかもしれない。

その反面、AIを使う側の新たな職業も生まれるんじゃないだろうか。

時代は目まぐるしく変わっていくものだ。

私も新たな時代に取り残されないよう、インプット&アウトプットを継続していくとしよう。

画像生成AI

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